- 野菜分類
- 花菜類
- 野菜科目
- アブラナ科
- 別名
- ハナヤサイ(花野菜、花椰菜)、ハナカンラン(花甘藍)、木立花葉牡丹(キダチハナハボタン)、花キャベツ
- 漢字
- 花野菜
- 英名
- cauliflower
- 学名
- Brassica oleracea var. botrytis
- 家庭菜園の育てやすさ
カリフラワーの解説
家庭菜園のカリフラワーの育て方について
栽培適期
発芽適温は15℃~20℃、生育適温は20℃前後。秋植えでは8月下旬~9月に、春植えでは3月中旬~4月に苗を植えて育てる。
種から育てる場合には、秋植えでは7月中旬~8月中旬に、春植えでは2月中旬~3月中旬にポットに種をまいて育苗する。
土壌の準備
pH6.0前後の土壌を好むので、酸度調整が必要な際には石灰を混ぜて中和する。肥料は、チッソをやや多めに、リン酸・カリをバランスよく施す。栽培期間がやや長いので、溝施肥にするのも効果的。
栽培方法
株間40cm~50cmで、本葉5~6枚に育った苗を植え付ける。追肥は、定植の2~3週間後と頂花蕾がついた頃に行う。
収穫
早生種では、苗の定植から70日以降が収穫の目安。花蕾が12cm~16cmに肥大し、固く締まっているうちに、花蕾の下からナイフなどで切り取る。花蕾が肥大しすぎたり、枝分かれする程に生育が進むと食味が落ちるので、適期の収穫を心掛ける。
春植えは特に生育が早い為、注意する。一般的な白色種は、日光に当たると黄化して外観が悪くなる為、花蕾が6cm~7cmに生育したら、外葉で包んで遮光すると、きれいな白色が保てる。他の有色種は、遮光は必要ない。
ポイント
カリフラワーの主な品種一覧
カリフラワーに発生する病気や生理障害一覧
カリフラワーに発生する害虫一覧
カリフラワーのコンパニオンプランツ一覧
カリフラワーのオススメ料理について
生食にも加熱調理にも向く。生食ではサラダで食べられる。茹でたり蒸したりしたものをサラダやピクルスにしたり、グラタンやパスタなどにも利用する。軽く下茹でしてから炒めものに利用してもよい。
ペーストにすれば、ポタージュにも利用できる。