家庭菜園で育てられるアブラナ科の野菜の解説と育て方についての記事です。
アブラナの写真
3種類の品種

アブラナ

アブラナ科 花菜類

別名: ナノハナ(菜の花)、ナバナ

アブラナは、花芽がナノハナ(菜の花、菜花)として流通している。セイヨウアブラナは、主に植物油の原料になる。

3種類の品種

オランダガラシ

アブラナ科 葉菜類

別名: クレソン、クレス、ウォータークレス、ミズガラシ

ピリッとした辛みとほのかな苦みが特徴のハーブで、一般にはクレソンの名で流通している。川辺などに自生している事も多い。

0種類の品種

カイワレダイコン

アブラナ科 発芽野菜

スプラウトの一種で、発芽直後の大根の新芽を指す。暗所で発芽させた後に日光に当て、緑化させてから収穫する。

カブの写真
29種類の品種

カブ

アブラナ科 根菜類

別名: カブラ、カブナ、カブラナ、スズナ(鈴菜、菘)

日本では古来より栽培されてきた野菜で、様々な地方品種がある。加熱調理の他、生食でもおいしく食べられるものが多く、葉も栄養価が高い。生育には冷涼な気候を好む。

4種類の品種

カラシナ

アブラナ科 葉菜類

別名: セイヨウカラシナ

ピリッとした辛みをもつ漬菜の一種。種子を挽いて粉状にすると、和辛子になる。

カリフラワーの写真
14種類の品種

カリフラワー

アブラナ科 花菜類

別名: ハナヤサイ(花野菜、花椰菜)、ハナカンラン(花甘藍)、木立花葉牡丹(キダチハナハボタン)、花キャベツ

ブロッコリー同様、肥大した頂花蕾を食用にするが、通常、側花蕾は発生しない。栽培には冷涼な気候を好み、春と秋に栽培できる。

キャベツの写真
73種類の品種

キャベツ

アブラナ科 葉菜類

別名: 甘藍(かんらん)、玉菜(たまな)

様々な品種があり、生食から加熱料理まで調理用途が広い結球野菜。

8種類の品種

ケール

アブラナ科 葉菜類

別名: リョクヨウカンラン(緑葉甘藍)、ハゴロモカンラン(羽衣甘藍)

結球しないキャベツの仲間で、葉はビタミンやミネラルが豊富。青汁の材料となる事が多いが、若く柔らかい葉はサラダや炒め物でも食べられる。

3種類の品種

コールラビ

アブラナ科 茎菜類

別名: カブカンラン(蕪甘藍)、カブタマナ(蕪玉菜)

キャベツの仲間で、カブのように球状に肥大した茎を食用にする。名前の由来は、ドイツ語のコール(キャベツ)とラビ(カブ)。薄緑色と紫色の品種がある。

0種類の品種

コウサイタイ

アブラナ科 花菜類

トウ立ちした花茎と花蕾を食用とする中国野菜で、アントシアニン色素による赤紫色の茎が特徴。寒さに当たると、発色がより鮮やかになる。

コマツナの写真
17種類の品種

コマツナ

アブラナ科 葉菜類

別名: 冬菜(フユナ)、鶯菜(ウグイスナ)、餅菜(モチナ)

短期間で収穫できる育てやすい青菜。ビタミン、ミネラルの他、カルシウムや鉄分を豊富に含む。

1種類の品種

ザーサイ

アブラナ科 茎菜類

別名: ザーツァイ

カラシナの変種で、コブのように肥大した茎の基部を主に食用にする中国野菜。中華料理に使われる漬けものの材料となる事が多い。

0種類の品種

サイシン

アブラナ科 花菜類

別名: 菜心(ツアイシン)、菜苔(ツアイタイ)、油菜心(イウツアイシン)

花茎と花蕾を食用とする中国野菜。適温の栽培であれば、季節に関係なくトウ立ちして収穫ができる。

0種類の品種

セイヨウワサビ

アブラナ科 根菜類

別名: ホースラディッシュ、ワサビダイコン、レフォール(レホール)、ウマワサビ、西洋ワサビ、ウマダイコン

すりおろすとツンとした辛みが生じる根部を主に食用とする。生命力や繁殖力が強く、畑で容易に栽培できる。

1種類の品種

タアサイ

アブラナ科 葉菜類

別名: ターサイ、キサラギナ(如月菜)

ハクサイの仲間の中国野菜。寒さに非常に強く、霜に当たると甘みが増しておいしくなる。

ダイコンの写真
101種類の品種

ダイコン

アブラナ科 根菜類

別名: スズシロ(清白)

生育には冷涼な気候を好む根菜で、様々な地方品種がある。春まきと秋まき栽培が主流で、秋まき栽培では、寒さに当たる事により甘みが増す。

3種類の品種

タカナ

アブラナ科 葉菜類

別名: 江戸菜(えどな)

カラシナの変種で、主に漬けものに用いられる。地方品種も多く、緑葉の他に赤紫色がかるものや、葉柄にコブができる品種などがある。

チンゲンサイの写真
12種類の品種

チンゲンサイ

アブラナ科 葉菜類

別名: タイサイ(体菜)、パクチョイ、しろ菜

近年ポピュラーになった中国野菜。白軸のものはパクチョイと呼ばれる。家庭菜園でも育てやすい。

0種類の品種

ノザワナ

アブラナ科 葉菜類

別名: 信州菜(シンシュウナ)

野沢菜漬けの材料として知られる漬菜。株元に小さな蕪が育つ為、蕪の一種や蕪に由来する品種とも言われる。

0種類の品種

ノラボウナ

アブラナ科 花菜類

花茎と花蕾を食用とする菜花の類。耐寒性に優れ、生命力が強い為、育てやすい。生育すると1m近い大株となり、次々と脇芽が伸びる。