- カナ
- ネコブビョウ
- 病気の発生時期
- 5月 〜 11月
根コブ病の解説
病原は土壌に潜む糸状菌で、植物の根に寄生してコブを形成し、感染した植物は水分や養分の吸収ができずに葉が萎れたり葉が黄化するなどの症状を発症して、生育不良となる。
病原菌はコブの中に多数潜み、根が腐敗する事で土壌に放出されて分散し、長期間とどまる。
水分の多い土壌と20℃~24℃程の温度帯を好む為、春や秋に発生しやすく、また、酸性が強い土壌程多発する傾向がある。
家庭菜園での根コブ病の被害内容について
家庭菜園での根コブ病の予防について
家庭菜園での根コブ病の対策について
無農薬
発病後の対策はない為、次期作に向けて予防策を実施する。
農薬
ネビジン、フロンサイド、石灰チッソなどを土壌施用したり、ダニコールを土壌灌注する。