リーフィー

花蕾の間から小葉が発生する症状。ブロッコリーやカリフラワーに見られる生理障害で、さし葉や葉挿しとも呼ばれる。
病気の発生時期
4月 〜 7月

リーフィーの解説

花芽分化後に栄養生長が助長され、花蕾を形成する組織が葉の役割として伸長すると、花蕾の間から小葉が発生する。

花芽分化時に低温感応が不十分だったり、花芽分化後に高温に遭遇すると発生すると言われる。

夏播き栽培で早播きしすぎた際や、春播き栽培で遅播きになったものに発生しやすい。また、チッソ過多などで花蕾肥大期に肥効が大きいと発生しやすい。

家庭菜園でのリーフィーの被害内容について

食用に問題はないが、外観上の品質を損ねる。

家庭菜園でのリーフィーの予防について

  • リーフィーが発生しづらい品種を栽培する。
  • 春播き栽培や夏播き栽培では早播きや遅播きを避け、適期の栽培を行う。
  • 花蕾肥大期のチッソ過多を避ける。

家庭菜園でのリーフィーの対策について

特に無し

リーフィーが発症する野菜一覧

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