アオイ科 葉菜類
別名: フユアオイ(冬葵)
オクラの仲間で、葉を食用とする。茎を乾燥させてあぶると海苔のような風味になる事から、オカノリ(陸海苔)の名がついたともいわれる。
アオイ科 果菜類
別名: アメリカネリ、陸蓮根(おかれんこん)
果実の粘りが特徴の、真夏に旺盛に生育する熱帯性植物で、若い莢を食用にする。ハイビスカスと同じ仲間で、花が美しい。
アオイ科 葉菜類
別名: モロヘイヤ、タイワンツナソ、ナガミツナソ、ジュート
一般に、モロヘイヤという名で流通している。栄養価が高く、古くから栽培されているエジプトでは、クレオパトラも好んで食べたと言われる。高温性の植物で、夏でも旺盛に育つ。
アブラナ科 花菜類
別名: ナノハナ(菜の花)、ナバナ
アブラナは、花芽がナノハナ(菜の花、菜花)として流通している。セイヨウアブラナは、主に植物油の原料になる。
アブラナ科 葉菜類
別名: クレソン、クレス、ウォータークレス、ミズガラシ
ピリッとした辛みとほのかな苦みが特徴のハーブで、一般にはクレソンの名で流通している。川辺などに自生している事も多い。
アブラナ科 発芽野菜
スプラウトの一種で、発芽直後の大根の新芽を指す。暗所で発芽させた後に日光に当て、緑化させてから収穫する。
アブラナ科 根菜類
別名: カブラ、カブナ、カブラナ、スズナ(鈴菜、菘)
日本では古来より栽培されてきた野菜で、様々な地方品種がある。加熱調理の他、生食でもおいしく食べられるものが多く、葉も栄養価が高い。生育には冷涼な気候を好む。
アブラナ科 葉菜類
別名: セイヨウカラシナ
ピリッとした辛みをもつ漬菜の一種。種子を挽いて粉状にすると、和辛子になる。
アブラナ科 花菜類
別名: ハナヤサイ(花野菜、花椰菜)、ハナカンラン(花甘藍)、木立花葉牡丹(キダチハナハボタン)、花キャベツ
ブロッコリー同様、肥大した頂花蕾を食用にするが、通常、側花蕾は発生しない。栽培には冷涼な気候を好み、春と秋に栽培できる。
アブラナ科 葉菜類
別名: 甘藍(かんらん)、玉菜(たまな)
様々な品種があり、生食から加熱料理まで調理用途が広い結球野菜。
アブラナ科 葉菜類
別名: リョクヨウカンラン(緑葉甘藍)、ハゴロモカンラン(羽衣甘藍)
結球しないキャベツの仲間で、葉はビタミンやミネラルが豊富。青汁の材料となる事が多いが、若く柔らかい葉はサラダや炒め物でも食べられる。
アブラナ科 茎菜類
別名: カブカンラン(蕪甘藍)、カブタマナ(蕪玉菜)
キャベツの仲間で、カブのように球状に肥大した茎を食用にする。名前の由来は、ドイツ語のコール(キャベツ)とラビ(カブ)。薄緑色と紫色の品種がある。
アブラナ科 花菜類
トウ立ちした花茎と花蕾を食用とする中国野菜で、アントシアニン色素による赤紫色の茎が特徴。寒さに当たると、発色がより鮮やかになる。
アブラナ科 葉菜類
別名: 冬菜(フユナ)、鶯菜(ウグイスナ)、餅菜(モチナ)
短期間で収穫できる育てやすい青菜。ビタミン、ミネラルの他、カルシウムや鉄分を豊富に含む。
アブラナ科 茎菜類
別名: ザーツァイ
カラシナの変種で、コブのように肥大した茎の基部を主に食用にする中国野菜。中華料理に使われる漬けものの材料となる事が多い。
アブラナ科 花菜類
別名: 菜心(ツアイシン)、菜苔(ツアイタイ)、油菜心(イウツアイシン)
花茎と花蕾を食用とする中国野菜。適温の栽培であれば、季節に関係なくトウ立ちして収穫ができる。
アブラナ科 根菜類
別名: ホースラディッシュ、ワサビダイコン、レフォール(レホール)、ウマワサビ、西洋ワサビ、ウマダイコン
すりおろすとツンとした辛みが生じる根部を主に食用とする。生命力や繁殖力が強く、畑で容易に栽培できる。
アブラナ科 葉菜類
別名: ターサイ、キサラギナ(如月菜)
ハクサイの仲間の中国野菜。寒さに非常に強く、霜に当たると甘みが増しておいしくなる。
アブラナ科 根菜類
別名: スズシロ(清白)
生育には冷涼な気候を好む根菜で、様々な地方品種がある。春まきと秋まき栽培が主流で、秋まき栽培では、寒さに当たる事により甘みが増す。
アブラナ科 葉菜類
別名: 江戸菜(えどな)
カラシナの変種で、主に漬けものに用いられる。地方品種も多く、緑葉の他に赤紫色がかるものや、葉柄にコブができる品種などがある。