ロマネスコの解説
家庭菜園のロマネスコの育て方について
栽培適期
発芽適温、生育適温共に15℃~20℃。8月~9月に苗を植えて育てる。種から育てる場合には、7月~8月にポットに種をまいて育苗する。
土壌の準備
pH6.0前後の土壌を好むので、酸度調整が必要な際には石灰を混ぜて中和する。堆肥などの腐植物に加えて、元肥は、チッソをやや多めに、リン酸・カリをバランスよく含む肥料を施す。
栽培期間が長いので、溝施肥にするのも効果的。
栽培方法
株間40cm~50cmで、本葉5~6枚に育った苗を植え付ける。
追肥は、定植後2~3週間おきと頂花蕾がついた頃に行う。
収穫
11月~翌年3月頃にかけて、花蕾が15cm~20cmに肥大した頃が収穫適期。花蕾が固く締まっているうちに、花蕾の下からナイフなどで切り取る。
花蕾が肥大しすぎたり、枝分かれする程に生育が進むと食味が落ちるので、適期の収穫を心掛ける。
ポイント
ロマネスコに発生する病気や生理障害一覧
ロマネスコに発生する害虫一覧
ロマネスコのオススメ料理について
生食にも加熱調理にも向く。生食ではサラダで食べられる。茹でたり蒸したりしたものをサラダやピクルスにしたり、グラタンやパスタなどにも利用する。軽く下茹でしてから炒めものに利用してもよい。
ペーストにすれば、ポタージュにも利用できる。