セリ科 根菜類
別名: 胡蘿蔔(こらふ)
品種は東洋系と西洋系に大別され、一般に流通しているのは短根の西洋系品種。夏まき秋冬採りの作型が栽培しやすいが、品種によっては春まき栽培もできる。ニンジンは、発芽を揃えるまでが比較的難しいとされる。
セリ科 ハーブ類
別名: オランダゼリ(和蘭芹)
特有の爽やかな芳香をもつハーブ。葉が縮れた品種と平葉の品種がある。
セリ科 葉菜類
別名: ウイキョウ(茴香)、ショウウイキョウ(小茴香)、フヌイユ、フィノッキオ
独特の甘い芳香と細い羽根状の葉が特徴のハーブ。一般的なスイートフェンネルの他、ブロンズ色の葉が繁るブロンズフェンネルや、肥大した株元を食用とするフローレンスフェンネルがある。
セリ科 葉菜類
独特な風味が特徴の、日本原産の葉菜。栽培方法により、青ミツバ、根ミツバ、切りミツバに分かれる。多年草で、株分けでも増やせる。
その他 発芽野菜
別名: 発芽野菜、新芽野菜
スプラウトは発芽直後の植物の新芽で、大別すると、かいわれ大根などの暗所で発芽させた後に光を当てて緑化させるものと、豆類のもやしなどの緑化させないものがある。栽培期間は短く、室内で管理する事が多い。
その他 葉菜類
ベビーリーフとは、葉を食用とする野菜の若い葉を摘み取ったものの総称。栽培期間が短いので、初心者でも育てやすい。
タデ科 穀物類
生長が早く、播種からおおよそ2~3ケ月で収穫できる。品種によって、夏ソバ(春まき型)、秋ソバ(夏まき型)、中間型などの作型があり、地域の気候や品種に合った栽培を行う事が大事。
タデ科 ハーブ類
別名: ショクヨウダイオウ
フキに似た株姿で、生長すると1m~2mの草丈になる多年草。肥大した葉柄をジャムなどに加工して利用する。
ツルムラサキ科 葉菜類
別名: アカザカズラ、ウンナンヒャクヤク(雲南百薬)
蔓性の多年草。葉酸やミネラル、ビタミンA等を豊富に含み、栄養価が非常に高い事から、健康野菜としても知られる。主に葉や茎を食用とするが、地下に育つ塊根やムカゴも食べられる。
ツルムラサキ科 葉菜類
別名: 木耳菜(ムーアルツァイ)、潺菜(広東語 サーンチョイ)、臙脂菜(イエンジーツァイ)、モントイ(ベトナム語)
独特の風味をもち、茹でるとぬめりがでる。暑さや病害虫に強い為、初心者でも育てやすい。緑茎種と紫茎種がある。
トンビマイタケ科 菌茸類
自然界ではナラ、カシ、シイなどのブナ科樹木によく発生する。これらの木を伐採した原木やオガ粉などを固めた菌床に種菌を接種して栽培する。
ナス科 果菜類
別名: シシトウ
トウガラシの仲間で、辛みのない小果種。果実の形が獅子の顔をイメージさせることからその名が付けられた。甘唐辛子を一般にシシトウガラシとよぶ事がある。
ナス科 いも類
別名: 馬鈴薯
いも類の中では比較的生育期間が短く、初心者でも育てやすい。温暖な地域では、春と秋の2回栽培できる。
ナス科 果菜類
別名: ツリートマト、木立ちトマト
生長すると2m~6mにもなる樹に卵型の果実を房状に実らせる。発芽後2年程で結実を開始し、果実の味や食感はトマトに似ている。
ナス科 果菜類
別名: 蕃椒
ピーマンと同じ仲間の小果種で、辛みのある品種と辛みのない品種(甘唐辛子)がある。
ナス科 果菜類
別名: 唐柿(とうし)、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)、珊瑚樹茄子
高温でカラッとした気候を好む夏野菜。一般的な果皮が薄くて水分の多い生食用ピンクトマトの他、黄色のトマト、水分の少ない調理用トマトなどがある。
ナス科 果菜類
別名: ナスビ
インド原産の作物で、日本の夏の高温多湿の気候は栽培に適している。適切に管理すれば、秋まで長く多くの収穫を楽しめる。
ナス科 果菜類
カラーピーマンとも呼ばれ、赤、黄色、オレンジ色、茶色、白、黒、紫色など、色がカラフルで、苦みが少なく、甘みがあるのが特徴。スパイスのパプリカは、これを乾燥させて粉状にしたもの。
ナス科 果菜類
別名: 西洋唐辛子(せいようとうがらし)、甘唐辛子(あまとうがらし)
トウガラシの仲間で、辛みのない中果種。通常は緑色の未熟果の状態で収穫するが、完熟させると色が変わり、甘みが増す。
ナス科 果菜類
果実はナシのような食感とメロンのような風味をもつ。暑さや寒さに弱く、霜に当たると枯死するが、冬越しできれば翌年も続けて栽培できる。