家庭菜園で育てられるヒガンバナ科の野菜の解説と育て方についての記事です。
0種類の品種

アサツキ

ヒガンバナ科 茎菜類

別名: イトネギ、センブキ、センボンネギ、センボンワケギ、ヒメエゾネギ

古くから日本に自生していたネギの仲間で、生育には冷涼な気候を好む。ワケギに似ているが、多くはワケギより葉が細い。種球(球根)を植えて育てるが、よく分けつして増え、病害虫にも強いので、栽培は易しい。

タマネギの写真
23種類の品種

タマネギ

ヒガンバナ科 茎菜類

秋に種をまいて翌年の初夏に収穫する越冬作物で、春になると株元(鱗茎)の肥大が始まり、玉になる。若採りすれば、葉タマネギとして食べられる。

0種類の品種

チャイブ

ヒガンバナ科 葉菜類

別名: セイヨウアサツキ、エゾネギ

アサツキに似た多年草のハーブで、ネギ特有の香りはやや少なめ。初夏に咲くピンク色の花も、サラダなどで食べられる。

15種類の品種

ニラ

ヒガンバナ科 葉菜類

別名: ふたもじ、じゃま、にらねぎ、こじきねぶか

生育が早く旺盛でよく分けつし、年に数回刈り取り収穫ができる。暑さや寒さに強く、栽培も容易で、越冬して翌年も生育する。うまく管理すれば、数年間続けて収穫ができる。

ニンニクの写真
0種類の品種

ニンニク

ヒガンバナ科 茎菜類

別名: タイサン、ガーリック

秋に鱗片を植付け、翌年初夏に収穫する。葉や花芽も食べられる。冷涼な気候を好む品種が一般的だが、暖地に向いた品種もあるので、栽培地に適した品種を選ぶとよい。

ネギの写真
31種類の品種

ネギ

ヒガンバナ科 茎菜類

ネギは、軟白した長い葉鞘を利用する長ネギと、緑の葉(葉身)を利用する葉ネギに大別され、長ネギは主に関東地方で多く栽培され、葉ネギは関西地方で栽培されている。長ネギは何度も厚く土寄せをして育てるが、葉ネギは厚く土寄せする必要がなく、手軽に栽培できる。

0種類の品種

ラッキョウ

ヒガンバナ科 根菜類

別名: オオニラ、サトニラ

植え付けた球根が、生育と共に地中で分球して増える。栽培期間は長いが、痩せ地や砂地でもよく育ち、病害虫にも強い為、初心者でも育てやすい。

2種類の品種

ワケギ

ヒガンバナ科 茎菜類

ネギとタマネギの仲間(エシャロット)の交雑種で、種球(球根)を植えて育てる。よく分けつして増え、病害虫にも強いので、初心者でも育てやすい。