キクラゲ科 菌茸類
自然界ではニワトコの木によく発生が見られる。木に生えるクラゲのような食感の食材である事から、キクラゲと呼ばれている。原木栽培と菌床栽培の2通りの栽培方法がある。
キク科 花菜類
別名: チョウセンアザミ(朝鮮薊)
外観はアザミに似た多年草のハーブで、大型に育つ。蕾の中にある柔らかいガクと花托を食用とする、欧米ではポピュラーな食材。
キク科 ハーブ類
別名: カモマイル、カモミーユ、カミツレ(加密列)
リンゴに似た甘い芳香をもつ花を、主にハーブティーに利用する。一年草のジャーマンカモミールの他、多年草のローマンカモミール、染料に利用されるダイヤーズカモミール等の品種がある。
キク科 花菜類
食用のキクは、観賞用品種と比較すると、苦みが少なく食感がよい。刺身のつまに使われる小菊の他、中~大菊の花色が黄色や薄紫色の品種がある。
キク科 いも類
別名: アメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク
地中に育つ塊茎を主に食用とする。天然のインスリンといわれるイヌリンを多く含み、健康食品として注目されている。
キク科 根菜類
食用とするのは日本独自といわれる根菜。大別すると短根種と長根種にわかれ、家庭菜園では短根種の方が栽培しやすい。春まきと秋まきができる。
キク科 葉菜類
別名: 菊菜(きくな)、新菊(しんぎく)
シュンギクには大葉種、中葉種、小葉種がある。更に、中葉種には株張り型と株立ち型があり、収穫方法が異なる。病害虫の心配が少なく、初心者でも栽培しやすい。
キク科 葉菜類
別名: キンジソウ(金時草)、はんだま
表は濃い緑色、裏は紫色の葉色が特徴の、加賀野菜として有名な葉菜。沖縄ではハンダマと呼ばれる。初夏から初冬まで収穫でき、盛夏でも旺盛に生育する。
キク科 ハーブ類
別名: キクニガナ、ラディッキオ
生育した葉は苦みが強い為、ごく若い葉や花をサラダなどに利用する。軟白栽培された苦みの少ない葉が、野菜として流通している事が多い。根は、コーヒーの代用品になる。
キク科 花菜類
別名: ふきのとう
日本原産の植物で、野山に自生している事も多く、春先には花芽(フキノトウ)を、初夏には葉柄(フキ)を収穫する事ができる。地下茎を伸ばして繁殖する。
キク科 いも類
外観はサツマイモに似た、フラクトオリゴ糖を豊富に含む塊根が地下に育つ。少ない肥料でよく育ち、栽培の手間はあまりかからない。
キク科 葉菜類
別名: 萵苣、苣、チサ
結球するレタスと結球しないレタス、その中間種、茎を食用にするレタス等、種類は多い。生育には冷涼な気候を好むが、非結球性のリーフレタスは、暑さや寒さ、病害虫に強く、栽培期間が比較的短い為、初心者には育てやすい。
キジカクシ科 茎菜類
別名: オランダキジカクシ、オランダウド、マツバウド、アスパラ
植え付けから10年近く収穫を続ける事ができる多年草。1~2年養成した根株を購入して植え付けると、早く収穫ができる。
キシメジ科 菌茸類
シイタケ菌の子実体で、自然界では主にクヌギやコナラ、ミズナラ、クリなどの広葉樹の枯れ木に発生する。これらの木を伐採した原木や、オガ粉などを固めた菌床に種菌を接種して栽培する。
ゴマ科 種実類
種子を食用とし、その色によって、白ゴマ・黒ゴマ・黄ゴマ・金ゴマに分かれる。食用として日本で流通しているのは外国産が殆ど。乾燥や高温に強く、真夏に旺盛に生育し、草丈は1m~1.5m程に育つ。
サトイモ科 いも類
別名: コンニャク
サトイモの仲間。コンニャクの原料として適した大きさの芋に育てるには、2年以上の栽培期間が必要。4年~6年間栽培すると、大型で濃い赤紫色の花が咲く。
サトイモ科 いも類
別名: 芋茎(ズイキ)
高温多湿を好む熱帯性植物で、夏から秋にかけて大きな葉を展開し、1m以上の草丈に生育する。一般に、地下に育つ芋を食用とするが、茎を食用とする品種や、茎も芋も両方食べられるものがある。
シソ科 葉菜類
別名: ジュウネン
シソの仲間で、外観は青紫蘇とよく似ている。半日陰でもよく育ち、病害虫にも強いため、栽培は容易。若い葉を食用とする他、種子もゴマのように利用できる。また種子からとれる油は、健康によいとして近年注目されている。
シソ科 ハーブ類
別名: ハナハッカ(花薄荷)
マジョラムの仲間で、別名をワイルドマジョラムともいう。葉には爽やかな芳香とほろ苦さがあり、チーズやトマトを使った料理や肉や魚料理の臭み消しによく用いられる。
シソ科 ハーブ類
別名: 大葉(おおば)
緑色の葉の青シソと赤紫色の葉の赤シソ、葉が縮れた縮緬シソ等があり、それぞれ、芽ジソ、葉ジソ、穂ジソ、実ジソと、生長に応じて幅広く利用できる。半日陰でもよく育ち、病害虫にも強い。