イネ科 茎菜類
別名: 竹の子
竹の新芽で食用に向くものを、一般にタケノコという。春先に流通する代表的なタケノコのモウソウチク(孟宗竹)の他、ハチク(淡竹)、ホテイチクなど、数種類がある。
イネ科 穀物類
別名: トウキビ、トーキビ(唐黍)、ナンバ、トウミギ、スイートコーン、コーン
野菜として食されるのはトウモロコシの未成熟果で、一般にスイートコーンと呼ばれるものは甘味種の未成熟果。トウモロコシは成熟すると穀物となる。
イネ科 葉菜類
別名: ハナガツミ(花勝美)
中国などから導入された食用の栽培種で、マコモに黒穂菌が寄生する事により、根元の部分が筍状に肥大したもの。水生植物で、池や田などの水と土のある環境で生育する。
イネ科 ハーブ類
別名: ウエストインディアン・レモングラス
レモンのような爽やかな芳香をもつススキに似たハーブ。エスニック料理やハーブティーに利用される事が多い。
ウコギ科 山菜類
野山に自生しており、山菜として食べられる事も多い。市場では、深い室で軟白栽培された白ウドや、露地栽培された山ウド(緑化ウド、半緑化ウド)などの栽培ものが多く流通している。
ウリ科 果菜類
別名: 南瓜
生育が旺盛な夏野菜で、一部の品種を除いて、蔓が長く広範囲に伸びる。カボチャは、西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャの三種類に分けられ、現在、日本で栽培されているカボチャの主流は西洋カボチャ。
ウリ科 果菜類
別名: 胡瓜
温暖な気候を好むつる性植物。生育すると共に次々と花が咲き、短期間で実が大きく育つので、どんどん収穫できる。
ウリ科 果菜類
メロンの仲間だが甘みはなく、主に漬けものに利用される。大別すると、シロウリ(白瓜)、カタウリ(堅瓜)、シマウリ(縞瓜)の他、交雑品種がある。
ウリ科 果実的野菜
高温と乾燥を好む夏野菜で、果実の大きさによって大玉種と小玉種に分かれる。蔓が長く広範囲に伸びる為、栽培には広い土地が必要。
ウリ科 果菜類
ペポカボチャの一種で、未熟果を収穫する。一般的なカボチャと異なり、蔓は長く広く伸びないが、大きな葉を四方に展開する。
ウリ科 果菜類
別名: ツノメロン、キワノ、キワーノ
キュウリの仲間で、オレンジ色の楕円形果実に多くのトゲがある形状が特徴的な、高温性の蔓性植物。「キワノ(キワーノ)」の名で流通している事が多い。
ウリ科 果菜類
別名: ゴーヤ、ゴーヤー、ニガウリ
ゴーヤ(ゴーヤー)、ニガウリとも呼ばれる、果実のイボと独特の苦みが特徴の夏野菜。暑さや病害虫に強く、真夏でも旺盛に生育する。
ウリ科 果菜類
別名: トウガ、カモウリ、シブイ
生育に高温を好む蔓性の夏野菜。完熟果の保存性は高く、適切に保存すれば冬まで日持ちする。
ウリ科 果菜類
別名: センナリウリ(千成瓜)、チャヨテ
大正時代に鹿児島に導入された事から、ハヤトウリ(隼人瓜)の名がついたと言われる。豊産性が高く、1株で100個以上収穫できる事も多い。
ウリ科 果実的野菜
別名: 葫蘆(ころ)、瓢(ひさご)
ユウガオの変種で、通常は完熟した果実の中身を取り除き、硬い果皮を乾燥させて、装飾用の工芸品や容器などに加工する。果実は苦みが強く、食用には向かない。
ウリ科 果菜類
別名: 糸瓜(いとうり)、ナーベーラー
生育に高温を好む蔓性植物で、果実はタワシとして利用される他、幼果は食用にもなる。また、蔓からとれるヘチマ水は、化粧水としても利用できる。
ウリ科 果菜類
古来に伝来したウリの一種で爽やかな甘みがある。メロンの祖先とも言われ、マクワウリ系統との交配で誕生したメロンも多い。
ウリ科 果実的野菜
表皮に網目状の凹凸があるネットメロンと網目のないノーネットメロンに大別される。メロンは、温度管理や水分管理が難しく、栽培難易度が高いが、最近では家庭菜園用に栽培しやすく品種改良されたものもある。
ウリ科 果菜類
別名: かんぴょう(干瓢)
生育に高温を好む蔓性の夏野菜で、干瓢に加工される事が多い。花は夕方に開き、翌日の午前中には萎んでしまう事から「夕顔」と名がついたと言われる。
オモダカ科 いも類
別名: 田草、燕尾草、クワエ
多年生の水生植物で、池や水田などの水のある環境で生育する。勢いよく芽が伸びている外観から、縁起ものとして正月料理などによく利用される。