アオイ科 果菜類
別名: アメリカネリ、陸蓮根(おかれんこん)
果実の粘りが特徴の、真夏に旺盛に生育する熱帯性植物で、若い莢を食用にする。ハイビスカスと同じ仲間で、花が美しい。
ウリ科 果菜類
別名: 南瓜
生育が旺盛な夏野菜で、一部の品種を除いて、蔓が長く広範囲に伸びる。カボチャは、西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャの三種類に分けられ、現在、日本で栽培されているカボチャの主流は西洋カボチャ。
ウリ科 果菜類
別名: 胡瓜
温暖な気候を好むつる性植物。生育すると共に次々と花が咲き、短期間で実が大きく育つので、どんどん収穫できる。
ウリ科 果菜類
メロンの仲間だが甘みはなく、主に漬けものに利用される。大別すると、シロウリ(白瓜)、カタウリ(堅瓜)、シマウリ(縞瓜)の他、交雑品種がある。
ウリ科 果菜類
ペポカボチャの一種で、未熟果を収穫する。一般的なカボチャと異なり、蔓は長く広く伸びないが、大きな葉を四方に展開する。
ウリ科 果菜類
別名: ツノメロン、キワノ、キワーノ
キュウリの仲間で、オレンジ色の楕円形果実に多くのトゲがある形状が特徴的な、高温性の蔓性植物。「キワノ(キワーノ)」の名で流通している事が多い。
ウリ科 果菜類
別名: ゴーヤ、ゴーヤー、ニガウリ
ゴーヤ(ゴーヤー)、ニガウリとも呼ばれる、果実のイボと独特の苦みが特徴の夏野菜。暑さや病害虫に強く、真夏でも旺盛に生育する。
ウリ科 果菜類
別名: トウガ、カモウリ、シブイ
生育に高温を好む蔓性の夏野菜。完熟果の保存性は高く、適切に保存すれば冬まで日持ちする。
ウリ科 果菜類
別名: センナリウリ(千成瓜)、チャヨテ
大正時代に鹿児島に導入された事から、ハヤトウリ(隼人瓜)の名がついたと言われる。豊産性が高く、1株で100個以上収穫できる事も多い。
ウリ科 果菜類
別名: 糸瓜(いとうり)、ナーベーラー
生育に高温を好む蔓性植物で、果実はタワシとして利用される他、幼果は食用にもなる。また、蔓からとれるヘチマ水は、化粧水としても利用できる。
ウリ科 果菜類
古来に伝来したウリの一種で爽やかな甘みがある。メロンの祖先とも言われ、マクワウリ系統との交配で誕生したメロンも多い。
ウリ科 果菜類
別名: かんぴょう(干瓢)
生育に高温を好む蔓性の夏野菜で、干瓢に加工される事が多い。花は夕方に開き、翌日の午前中には萎んでしまう事から「夕顔」と名がついたと言われる。
ナス科 果菜類
別名: シシトウ
トウガラシの仲間で、辛みのない小果種。果実の形が獅子の顔をイメージさせることからその名が付けられた。甘唐辛子を一般にシシトウガラシとよぶ事がある。
ナス科 果菜類
別名: ツリートマト、木立ちトマト
生長すると2m~6mにもなる樹に卵型の果実を房状に実らせる。発芽後2年程で結実を開始し、果実の味や食感はトマトに似ている。
ナス科 果菜類
別名: 蕃椒
ピーマンと同じ仲間の小果種で、辛みのある品種と辛みのない品種(甘唐辛子)がある。
ナス科 果菜類
別名: 唐柿(とうし)、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)、珊瑚樹茄子
高温でカラッとした気候を好む夏野菜。一般的な果皮が薄くて水分の多い生食用ピンクトマトの他、黄色のトマト、水分の少ない調理用トマトなどがある。
ナス科 果菜類
別名: ナスビ
インド原産の作物で、日本の夏の高温多湿の気候は栽培に適している。適切に管理すれば、秋まで長く多くの収穫を楽しめる。
ナス科 果菜類
カラーピーマンとも呼ばれ、赤、黄色、オレンジ色、茶色、白、黒、紫色など、色がカラフルで、苦みが少なく、甘みがあるのが特徴。スパイスのパプリカは、これを乾燥させて粉状にしたもの。
ナス科 果菜類
別名: 西洋唐辛子(せいようとうがらし)、甘唐辛子(あまとうがらし)
トウガラシの仲間で、辛みのない中果種。通常は緑色の未熟果の状態で収穫するが、完熟させると色が変わり、甘みが増す。
ナス科 果菜類
果実はナシのような食感とメロンのような風味をもつ。暑さや寒さに弱く、霜に当たると枯死するが、冬越しできれば翌年も続けて栽培できる。