オモダカ科 いも類
別名: 田草、燕尾草、クワエ
多年生の水生植物で、池や水田などの水のある環境で生育する。勢いよく芽が伸びている外観から、縁起ものとして正月料理などによく利用される。
キク科 いも類
別名: アメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク
地中に育つ塊茎を主に食用とする。天然のインスリンといわれるイヌリンを多く含み、健康食品として注目されている。
キク科 いも類
外観はサツマイモに似た、フラクトオリゴ糖を豊富に含む塊根が地下に育つ。少ない肥料でよく育ち、栽培の手間はあまりかからない。
サトイモ科 いも類
別名: コンニャク
サトイモの仲間。コンニャクの原料として適した大きさの芋に育てるには、2年以上の栽培期間が必要。4年~6年間栽培すると、大型で濃い赤紫色の花が咲く。
サトイモ科 いも類
別名: 芋茎(ズイキ)
高温多湿を好む熱帯性植物で、夏から秋にかけて大きな葉を展開し、1m以上の草丈に生育する。一般に、地下に育つ芋を食用とするが、茎を食用とする品種や、茎も芋も両方食べられるものがある。
ナス科 いも類
別名: 馬鈴薯
いも類の中では比較的生育期間が短く、初心者でも育てやすい。温暖な地域では、春と秋の2回栽培できる。
ヒルガオ科 いも類
別名: 甘藷(かんしょ)、唐芋(からいも、とういも)、琉球薯(りゅうきゅういも)
乾燥に強く、栄養分の少ない痩せた土地でもよく育ち、栽培中の手間もあまりかからない高温性の作物。地中に育つ芋の他、蔓も食べられる。
マメ科 いも類
別名: アピオス、ポテトビーン、インディアンポテト、グラウンドナッツ
蔓性植物で、一般にはアピオスと呼ばれる。夏には芳香のある赤紫色の花を咲かせ、地中には数珠状に連なった小さな芋が多数育つ。原産地の北米では、インディアンのスタミナ源と言われていた程、芋の栄養価が高い。
ヤマノイモ科 いも類
別名: 山薬(さんやく)、薯蕷(しょよ)
ツル性の多年草で、地中に育つ芋を食用にする。大別すると、すりおろした芋の粘りが強い品種と弱い品種があり、粘りの弱いもので長い棒状の芋をナガイモ(長芋)、粘りの強いものをヤマノイモ(山芋)と区別して呼ばれる事が多い。
ヤマノイモ科 いも類
別名: ジネンジョウ(自然生)、ジネンジョ(自然薯)、ヤマイモ(山芋)
ツル性の多年草で、地中に育つ芋を食用にする。大別すると、すりおろした芋の粘りが強い品種と弱い品種があり、粘りの強いものをヤマノイモ(山芋)、弱いもので長い棒状の芋をナガイモ(長芋)と区別して呼ばれる事があるが、両方を総称してヤマノイモと呼ばれる事もある。