アヤメ科 ハーブ類
クロッカスの仲間で、秋に薄紫色の花を咲かせる。花は3本の赤色の雄蕊をもち、それを乾燥させたものがスパイスや染料に利用される。
イネ科 ハーブ類
別名: ウエストインディアン・レモングラス
レモンのような爽やかな芳香をもつススキに似たハーブ。エスニック料理やハーブティーに利用される事が多い。
キク科 ハーブ類
別名: カモマイル、カモミーユ、カミツレ(加密列)
リンゴに似た甘い芳香をもつ花を、主にハーブティーに利用する。一年草のジャーマンカモミールの他、多年草のローマンカモミール、染料に利用されるダイヤーズカモミール等の品種がある。
キク科 ハーブ類
別名: キクニガナ、ラディッキオ
生育した葉は苦みが強い為、ごく若い葉や花をサラダなどに利用する。軟白栽培された苦みの少ない葉が、野菜として流通している事が多い。根は、コーヒーの代用品になる。
シソ科 ハーブ類
別名: ハナハッカ(花薄荷)
マジョラムの仲間で、別名をワイルドマジョラムともいう。葉には爽やかな芳香とほろ苦さがあり、チーズやトマトを使った料理や肉や魚料理の臭み消しによく用いられる。
シソ科 ハーブ類
別名: 大葉(おおば)
緑色の葉の青シソと赤紫色の葉の赤シソ、葉が縮れた縮緬シソ等があり、それぞれ、芽ジソ、葉ジソ、穂ジソ、実ジソと、生長に応じて幅広く利用できる。半日陰でもよく育ち、病害虫にも強い。
シソ科 ハーブ類
別名: ヤクヨウサルビア
すっきりとした爽やかな香りをもつハーブ。臭み消しとしてソーセージやハムなどの肉料理によく利用される他、オイルやワインの香り付けにも利用される。
シソ科 ハーブ類
常緑低木で、冬に地上部が枯れたり生育が悪くなっても、春に再び萌芽して生育する。殺菌・防腐作用と強い香りがあるハーブで、肉や魚料理の臭み消しや香り付けによく用いられる。
シソ科 ハーブ類
別名: バジル、メボウキ
バジルとも呼ばれる独特の芳香があるハーブで、イタリア料理やタイ料理などによく使われる。
シソ科 ハーブ類
別名: マヨラナ
オレガノの仲間。野性的な香りでワイルドマジョラムとも呼ばれるオレガノに対し、マジョラムは甘い香りが強く、スイートマジョラムとも呼ばれる。肉料理や煮込み料理によく利用される。
シソ科 ハーブ類
別名: ハッカ(薄荷)
清涼感が特徴のハーブ。料理やお茶、酒の他、アロマテラピーにも利用される。強い清涼感があるものや、リンゴやレモンのような香りがあるもの等、多くの品種がある。
シソ科 ハーブ類
紫色の花が特徴的なハーブだが、青色、ピンク、白などの花色の品種もある。全草にリラックス効果があるとされる芳香があり、菓子やハーブティー、入浴剤、ポプリなどに利用される。
シソ科 ハーブ類
別名: コウスイハッカ、セイヨウヤマハッカ
ミントに似た葉とレモンのような爽やかな芳香が特徴のハーブ。ハーブティーやサラダ、菓子類に多く利用される。
シソ科 ハーブ類
別名: マンネンロウ
刺激的な芳香の、若返りのハーブとも言われる美容効果を持つハーブ。料理に使われる他、化粧水やポプリにも利用される。
セリ科 ハーブ類
別名: パクチー、コエンドロ、カメムシソウ
独特の香りがあり、エスニック料理によく用いられるハーブ。葉、茎、根、種子すべてが利用できる。中国では香菜(シャンツァイ)、タイではパクチーと呼ばれる。
セリ科 ハーブ類
別名: セルフィーユ、ウイキョウゼリ
細かな切れ込みのある柔らかく繊細な葉をもつハーブ。パセリをマイルドにしたような風味を持ち、フランスでは「美食家のパセリ」と呼ばれる。
セリ科 ハーブ類
別名: イノンド
細い羽根状の柔らかな葉をもつ、フェンネルとよく似たハーブ。葉や種を食用とする。
セリ科 ハーブ類
別名: オランダゼリ(和蘭芹)
特有の爽やかな芳香をもつハーブ。葉が縮れた品種と平葉の品種がある。
タデ科 ハーブ類
別名: ショクヨウダイオウ
フキに似た株姿で、生長すると1m~2mの草丈になる多年草。肥大した葉柄をジャムなどに加工して利用する。
ノウゼンハレン科 ハーブ類
別名: キンレンカ、ノウゼンハレン
ハスに似た丸い葉と、赤、黄、オレンジ色などの鮮やかな花が特徴のハーブ。葉にも花にも、ワサビのようなピリッとした辛みがある。