アブラナ科 根菜類
別名: カブラ、カブナ、カブラナ、スズナ(鈴菜、菘)
日本では古来より栽培されてきた野菜で、様々な地方品種がある。加熱調理の他、生食でもおいしく食べられるものが多く、葉も栄養価が高い。生育には冷涼な気候を好む。
アブラナ科 根菜類
別名: ホースラディッシュ、ワサビダイコン、レフォール(レホール)、ウマワサビ、西洋ワサビ、ウマダイコン
すりおろすとツンとした辛みが生じる根部を主に食用とする。生命力や繁殖力が強く、畑で容易に栽培できる。
アブラナ科 根菜類
別名: スズシロ(清白)
生育には冷涼な気候を好む根菜で、様々な地方品種がある。春まきと秋まき栽培が主流で、秋まき栽培では、寒さに当たる事により甘みが増す。
アブラナ科 根菜類
別名: ラディッシュ
種まきから約30日で収穫できるミニ大根。
アブラナ科 根菜類
別名: 本わさび
独特の爽やかな風味と辛みをもつ日本原産の植物。渓流や湧水で栽培されたものは水ワサビや沢ワサビと呼ばれ、畑で栽培されたものは畑ワサビ、陸ワサビなどと呼ばれる。
キク科 根菜類
食用とするのは日本独自といわれる根菜。大別すると短根種と長根種にわかれ、家庭菜園では短根種の方が栽培しやすい。春まきと秋まきができる。
シソ科 根菜類
別名: チョウロギ、草石蚕、丁呂木、丁梠、ネジ芋、法螺芋
地下に育つ小さな巻貝のような形状の塊茎を食用にする。縁起ものとして、梅酢などで赤く染めて正月のお節料理に利用される事が多いが、最近ではチョロギに含まれる栄養成分が注目されている。
ショウガ科 根菜類
別名: ターメリック
ショウガの仲間で、春ウコン、秋ウコン、紫ウコンなどの種類がある。薬効に優れるとして、主にスパイスや健康食品に加工されて流通している。
ショウガ科 根菜類
別名: ジンジャー
高温を好み、寒さや乾燥に弱い。生育段階によって、矢ショウガ(筆ショウガ)や葉ショウガ、根ショウガとして収穫できる。植え付けた種ショウガも食べられる。
セリ科 根菜類
別名: 胡蘿蔔(こらふ)
品種は東洋系と西洋系に大別され、一般に流通しているのは短根の西洋系品種。夏まき秋冬採りの作型が栽培しやすいが、品種によっては春まき栽培もできる。ニンジンは、発芽を揃えるまでが比較的難しいとされる。
ハス科 根菜類
別名: はすね、蓮茎、藕
レンコンは、肥大した食用ハス(蓮)の地下茎。水生植物で、池や田などの水と土のある環境で生育する。
ヒガンバナ科 根菜類
別名: オオニラ、サトニラ
植え付けた球根が、生育と共に地中で分球して増える。栽培期間は長いが、痩せ地や砂地でもよく育ち、病害虫にも強い為、初心者でも育てやすい。
ヒユ科 根菜類
別名: テンサイ、サトウダイコン(砂糖大根)
テンサイの仲間で独特の甘みがあり、形は蕪に似ている。根部が濃い赤紫色の代表的品種の他、白や黄色、オレンジ色、断面が白と赤の渦巻きのような模様をしたもの等がある。
ユリ科 根菜類
別名: ユリ根
ユリネはユリの鱗茎で、食用として主に流通しているのはコオニユリの鱗茎。ヤマユリやオニユリの鱗茎も食べられる。通常は、収穫に至るまでには数年の栽培期間を要するが、市販の種球根を植えれば、短期間で収穫できる。