家庭菜園で育てられる茎菜類の野菜の解説と育て方についての記事です。
3種類の品種

コールラビ

アブラナ科 茎菜類

別名: カブカンラン(蕪甘藍)、カブタマナ(蕪玉菜)

キャベツの仲間で、カブのように球状に肥大した茎を食用にする。名前の由来は、ドイツ語のコール(キャベツ)とラビ(カブ)。薄緑色と紫色の品種がある。

1種類の品種

ザーサイ

アブラナ科 茎菜類

別名: ザーツァイ

カラシナの変種で、コブのように肥大した茎の基部を主に食用にする中国野菜。中華料理に使われる漬けものの材料となる事が多い。

タケノコの写真
1種類の品種

タケノコ

イネ科 茎菜類

別名: 竹の子

竹の新芽で食用に向くものを、一般にタケノコという。春先に流通する代表的なタケノコのモウソウチク(孟宗竹)の他、ハチク(淡竹)、ホテイチクなど、数種類がある。

アスパラガスの写真
5種類の品種

アスパラガス

キジカクシ科 茎菜類

別名: オランダキジカクシ、オランダウド、マツバウド、アスパラ

植え付けから10年近く収穫を続ける事ができる多年草。1~2年養成した根株を購入して植え付けると、早く収穫ができる。

0種類の品種

アサツキ

ヒガンバナ科 茎菜類

別名: イトネギ、センブキ、センボンネギ、センボンワケギ、ヒメエゾネギ

古くから日本に自生していたネギの仲間で、生育には冷涼な気候を好む。ワケギに似ているが、多くはワケギより葉が細い。種球(球根)を植えて育てるが、よく分けつして増え、病害虫にも強いので、栽培は易しい。

タマネギの写真
23種類の品種

タマネギ

ヒガンバナ科 茎菜類

秋に種をまいて翌年の初夏に収穫する越冬作物で、春になると株元(鱗茎)の肥大が始まり、玉になる。若採りすれば、葉タマネギとして食べられる。

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0種類の品種

ニンニク

ヒガンバナ科 茎菜類

別名: タイサン、ガーリック

秋に鱗片を植付け、翌年初夏に収穫する。葉や花芽も食べられる。冷涼な気候を好む品種が一般的だが、暖地に向いた品種もあるので、栽培地に適した品種を選ぶとよい。

ネギの写真
31種類の品種

ネギ

ヒガンバナ科 茎菜類

ネギは、軟白した長い葉鞘を利用する長ネギと、緑の葉(葉身)を利用する葉ネギに大別され、長ネギは主に関東地方で多く栽培され、葉ネギは関西地方で栽培されている。長ネギは何度も厚く土寄せをして育てるが、葉ネギは厚く土寄せする必要がなく、手軽に栽培できる。

2種類の品種

ワケギ

ヒガンバナ科 茎菜類

ネギとタマネギの仲間(エシャロット)の交雑種で、種球(球根)を植えて育てる。よく分けつして増え、病害虫にも強いので、初心者でも育てやすい。

0種類の品種

ヨウサイ

ヒルガオ科 茎菜類

別名: クウシンサイ、空心菜(コンシンツァイ)、通菜(トンツァイ)

サツマイモと同じ仲間で、真夏の高温下でも旺盛に生育するつる性植物。茎の内部が空洞となっているのが特徴で、空芯菜(クウシンサイ)とも呼ばれる他、エンサイ(エンツァイ)、アサガオ菜などとも呼ばれ、夏場の青菜として重宝される。