家庭菜園で育てられるまめ類の野菜の解説と育て方についての記事です。
1種類の品種

アズキ

マメ科 まめ類

別名: しょうず

品種には、大別すると夏アズキ型と秋アズキ型があり、栽培時期が異なる為、地域や品種に適した栽培をする。粒の大きさによって、少納言、中納言、大納言などと呼ばれる。

インゲンマメの写真
28種類の品種

インゲンマメ

マメ科 まめ類

別名: インゲン、サイトウ(菜豆)、サンドマメ(三度豆)

一般に、サヤインゲンやインゲンと呼ばれ、豆が肥大する前の若莢を食用とする。関西では、年に3回収穫できるとして、三度豆とも呼ぶ。専用種の完熟豆は、穀物(豆)として食される。

26種類の品種

エダマメ

マメ科 まめ類

ダイズを若どりしたもの。少ない肥料でよく育つ。

エンドウの写真
23種類の品種

エンドウ

マメ科 まめ類

別名: エンドウマメ、ノラマメ、グリンピース、サヤエンドウ(莢豌豆・絹莢)

エンドウには大別して、サヤエンドウ、スナップエンドウ、実エンドウの三種類がある。晩秋頃に種をまき、越冬させて翌春以降に収穫する。

3種類の品種

ササゲ

マメ科 まめ類

豆が肥大する前の若莢を食用とする。見た目はインゲンマメに似ているが、一般に莢が長く、インゲン豆より乾燥や暑さに強い。専用種の完熟豆は、穀物(豆)として食され、赤豆種は赤飯の小豆の代用とされる事も多い。

0種類の品種

シカクマメ

マメ科 まめ類

別名: うりずん豆、シカクマーミ、琉球四角豆

ギザギザとしたユニークな形の莢が特徴の高温性植物。莢をカットした断面が四角形である事から、シカクマメという名がついたと言われる。生産が盛んな沖縄では、うりずん、うりずん豆などと呼ばれる。

ハツヒメソラマメの写真
10種類の品種

ソラマメ

マメ科 まめ類

別名: ノラマメ(野良豆)、ナツマメ(夏豆)、テンマメ(天豆)、シガツマメ(四月豆)

莢が空に向いてつく様子が空豆の名前の由来と言われる。また、蚕豆とも表記され、莢が蚕のまゆの形に似ている、あるいは蚕がまゆを作る時期においしくなる事が由来とも言われる。晩秋に種をまき、越冬させて翌年の初夏に収穫する。

ダイズの写真
2種類の品種

ダイズ

マメ科 まめ類

ダイズの品種は非常に多く、一般的な黄ダイズ、青ダイズ、黒ダイズの他、白ダイズ、赤ダイズ、茶ダイズ、青ダイズの一部が黒くなっている鞍掛豆に、小粒のものや大粒のものなど様々。栽培は、夏ダイズ型と秋ダイズ型、中間型に分かれ、地域や品種に合った栽培をする事が大事。

2種類の品種

ナタマメ

マメ科 まめ類

別名: 刀豆(トウズ、タチマメ、ナタマメ)、帯刀(タテハキ)

莢がナタの形に似ている事から、ナタマメの名になったと言われる。野菜としては若莢が利用され、主に福神漬けの原料になる。完熟豆は漢方薬として利用される。

2種類の品種

フジマメ

マメ科 まめ類

別名: センゴクマメ(千石豆)、アジマメ(味豆)

藤の花に似た花をつける為、フジマメという名がついたと言われる。熟した豆も食べられるが、主に若莢を食用にする。「千石豆」や「つる豆」、「インゲンマメ」など、地方によって様々な呼び名があり、加賀野菜のひとつにも数えられる。

ラッカセイの写真
4種類の品種

ラッカセイ

マメ科 まめ類

別名: ナンキンマメ(南京豆)、地豆(ぢまめ、ジーマーミ)、唐人豆(とうじんまめ)、異人豆(いじんまめ)、ピーナッツ

開花後に子房柄と呼ばれる部分が地中に潜って、その先端に莢が育つユニークな生態の作物。葉茎が地表を覆うように広がって育つ。

0種類の品種

リョクトウ

マメ科 まめ類

別名: アオアズキ、ヤエナリ、ブンドウ

日本ではもやしの種子として利用される事が多い。アズキと同様の方法で栽培する事が出来る。

0種類の品種

レンズマメ

マメ科 まめ類

別名: ヒラマメ(扁豆)

「レンズ」の語源となった豆で、小粒で扁平な円形をしている。成熟豆を食用にするが、水で戻す手間がない為、欧米や中東、インドなどでは煮ものやカレ―などによく使用される。