キク科 葉菜類
別名: キンジソウ(金時草)、はんだま
表は濃い緑色、裏は紫色の葉色が特徴の、加賀野菜として有名な葉菜。沖縄ではハンダマと呼ばれる。初夏から初冬まで収穫でき、盛夏でも旺盛に生育する。
キク科 葉菜類
別名: 萵苣、苣、チサ
結球するレタスと結球しないレタス、その中間種、茎を食用にするレタス等、種類は多い。生育には冷涼な気候を好むが、非結球性のリーフレタスは、暑さや寒さ、病害虫に強く、栽培期間が比較的短い為、初心者には育てやすい。
シソ科 葉菜類
別名: ジュウネン
シソの仲間で、外観は青紫蘇とよく似ている。半日陰でもよく育ち、病害虫にも強いため、栽培は容易。若い葉を食用とする他、種子もゴマのように利用できる。また種子からとれる油は、健康によいとして近年注目されている。
ススキノキ科 葉菜類
肉厚の葉をもつ多肉植物で、「医者いらず」で知られる通り、生薬としての効能に富む為、食用の他、健康食品や化粧品などに利用される事も多い。
セリ科 葉菜類
別名: 八丈草(ハチジョウソウ)、明日草(アシタグサ)、明日穂(アシタボ)
日本原産の多年草。今日芽を摘んでも明日にはまた新芽が伸びる程に生長が早い事から、「明日葉」の名がついたと言われる。薬効に優れるとして、健康野菜としても知られる。
セリ科 葉菜類
別名: シロネグサ(白根草)
日本原産の葉菜で、独特の風味をもつ。湿地や水辺に自生している事も多い。春の七草のひとつにも数えられる。
セリ科 葉菜類
別名: オランダミツバ、清正人参(きよまさにんじん)、セルリー、セレリィ、塘蒿
品種は大別すると、黄色種、緑色種、中間種に分かれ、日本で主に流通しているのは、風味がソフトな中間種。生育には冷涼な気候を好み、栽培期間がやや長い。
セリ科 葉菜類
別名: ウイキョウ(茴香)、ショウウイキョウ(小茴香)、フヌイユ、フィノッキオ
独特の甘い芳香と細い羽根状の葉が特徴のハーブ。一般的なスイートフェンネルの他、ブロンズ色の葉が繁るブロンズフェンネルや、肥大した株元を食用とするフローレンスフェンネルがある。
セリ科 葉菜類
独特な風味が特徴の、日本原産の葉菜。栽培方法により、青ミツバ、根ミツバ、切りミツバに分かれる。多年草で、株分けでも増やせる。
その他 葉菜類
ベビーリーフとは、葉を食用とする野菜の若い葉を摘み取ったものの総称。栽培期間が短いので、初心者でも育てやすい。
ツルムラサキ科 葉菜類
別名: アカザカズラ、ウンナンヒャクヤク(雲南百薬)
蔓性の多年草。葉酸やミネラル、ビタミンA等を豊富に含み、栄養価が非常に高い事から、健康野菜としても知られる。主に葉や茎を食用とするが、地下に育つ塊根やムカゴも食べられる。
ツルムラサキ科 葉菜類
別名: 木耳菜(ムーアルツァイ)、潺菜(広東語 サーンチョイ)、臙脂菜(イエンジーツァイ)、モントイ(ベトナム語)
独特の風味をもち、茹でるとぬめりがでる。暑さや病害虫に強い為、初心者でも育てやすい。緑茎種と紫茎種がある。
ハマミズナ科 葉菜類
乾燥や塩ストレスに強く、栽培時に塩水を与えると、体内に吸収して葉や茎の表面に塩分を隔離する水滴様の細胞をつける。プチプチした食感と薄い塩味があるのが特徴。
ハマミズナ科 葉菜類
別名: ハマヂシャ(浜萵苣)
海岸に自生するツル性の多年草で、やや肉厚の葉をもち、地面を這うように広がって生長する。健胃に有効な生薬としても用いられる。
ヒガンバナ科 葉菜類
別名: セイヨウアサツキ、エゾネギ
アサツキに似た多年草のハーブで、ネギ特有の香りはやや少なめ。初夏に咲くピンク色の花も、サラダなどで食べられる。
ヒガンバナ科 葉菜類
別名: ふたもじ、じゃま、にらねぎ、こじきねぶか
生育が早く旺盛でよく分けつし、年に数回刈り取り収穫ができる。暑さや寒さに強く、栽培も容易で、越冬して翌年も生育する。うまく管理すれば、数年間続けて収穫ができる。
ヒユ科 葉菜類
別名: ミルナ、水松菜
外見が海草のヒジキに似ている事から、その名がついたと言われる。海岸の砂地に自生している事もある。
ヒユ科 葉菜類
別名: 恭菜、スイスチャード、ンスナバー
ホウレンソウの仲間。暑さ寒さに強く、ほぼ通年栽培できる為にフダンソウ(不断草)の名がついたと言われる。スイスチャードと呼ばれる西洋種は、葉軸が赤、黄色、ピンク、白などとカラフルな為、観賞用としても栽培される。
ヒユ科 葉菜類
別名: ほうれん草
生育には冷涼な気候を好み、一般には秋まきと春まきで栽培ができる。暑さには弱いが寒さには強く、寒さに当たると甘みを増す。