- 野菜分類
- 葉菜類
- 野菜科目
- アブラナ科
- 別名
- メカンラン(姫甘藍)、コモチカンラン(子持甘藍)、ブラッスルスプラウト
- 漢字
- 芽キャベツ
- 英名
- brussels sprouts
- 学名
- Brassica oleracea
- 家庭菜園の育てやすさ
メキャベツの解説
家庭菜園のメキャベツの育て方について
栽培適期
発芽適温15℃~30℃、生育適温18℃~22℃。8月下旬~9月頃に苗を植えて育てる。種から育てる場合は、7月頃にポットに種をまいて育苗する。
土壌の準備
pH6.0~6.5の土壌を好むので、酸度調整が必要な際には石灰を混ぜて中和する。堆肥などの腐植物の他、元肥は、チッソをやや多めに、リン酸・カリをバランスよく施す。
栽培期間が長いので、溝施肥にするのも効果的。
栽培方法
株間40cm~50cmで、本葉5~6枚に育った苗を植え付ける。育苗した苗を定植してもよい。追肥は、定植の2~3週間後から定期的に行う。
芽キャベツの玉は、茎から伸びる葉柄の付け根につく為、圧迫を避け、また、日光がよく当たるように、結球が始まったら付近の葉柄を摘み取る。但し、上部の葉柄は常に10~20本は残すようにする。
収穫
玉の直径が2~3cmになって固く締まったものから、かき取って収穫する。玉の付け根から手指でひねるようにすると、取りやすい。
ポイント
メキャベツのオススメ料理について
形状を生かし、丸ごとさっと下茹でして、サラダや和え物、炒めものに利用する他、スープやシチューなどの具にも使う。
素揚げやフライにすると、風味が凝縮される。