- 害虫の発生時期
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5月
〜
10月
春~秋
ウリハムシモドキの解説
成虫は、体長5mm~1cm程のウリハムシによく似た甲虫類で、黄褐色や黒色の翅鞘を持つ。
幼虫は、体長7mm前後のイモムシ形で頭部が黒く、胴部は黄土色の地に黒色の斑点があり、細かな毛が生えている。
卵で越冬し、孵化した幼虫が5月頃から作物の幼苗を食害する。
成虫は7月頃から出現して、秋まで多くの種類の作物の葉を食害する。
日本全域で発生するが、冷涼地に特に発生が多いといわれている。
家庭菜園でのウリハムシモドキの被害内容について
成虫、幼虫共に作物の葉を食害する。
ダイズなどのマメ科植物やニンジン、レタス、シソなどをはじめとするセリ科、キク科、シソ科の植物を主に食害するが、広食性で、その周辺に育つ作物も食害する事がある。
幼苗期の食害が多いと、作物の生育が著しく阻害されたり、枯死する事もある。