ハツカダイコン

種まきから約30日で収穫できるミニ大根。
ハツカダイコンの写真 出典: photo AC
野菜分類
根菜類
野菜科目
アブラナ科
別名
ラディッシュ
漢字
廿日大根、二十日大根
英名
radish
学名
Raphanus sativus var. sativus
家庭菜園の育てやすさ

初心者向け

ハツカダイコンの解説

種まきから約30日で収穫できるミニ大根。根部は直径2cm程度の球形や紡錘形で、色は赤、白、紅白のツートンの他、紫やピンク、黄色等多くの品種があり、葉も大根の葉と同様に食べられる。

家庭菜園のハツカダイコンの育て方について

栽培適期

発芽適温、生育適温ともに20℃前後。

周年栽培が可能だが、家庭菜園では春と秋の栽培が適している。

土壌の準備

pH6.0前後の土壌を好むので、酸度調整が必要な際には石灰を混ぜて中和する。肥料は、チッソ・リン酸・カリをバランスよく施すが、栽培期間が短いので多肥の必要はない。

栽培方法

よく耕した土壌に条間10~15cm程の溝を作り、種を約1cm間隔ですじまきする。覆土は約1cm。播種後は軽く鎮圧してたっぷりと水遣りをする。

本葉2~3枚の頃に、株間3cmが程度になるよう間引きして土寄せする。

収穫

根の直径が2~3cmになり、土からせり上がってきたら引き抜いて収穫する。

ポイント

  • 密植すると根が変形する事があるので、間引きは遅れずに行う事が大切。
  • 土壌水分量の急激な変化によって割れやすくなるので、土壌の乾燥や多湿に注意する。
  • 収穫適期を過ぎると、割れやス入りする事があるので、収穫は適期に行う。

ハツカダイコンに発生する病気や生理障害一覧

ハツカダイコンのオススメ料理について

サラダやピクルスなどの生食が適している。加熱すると色が落ちる。

ハツカダイコンの関連商品について

タキイ 赤丸二十日ダイコン・コメット
作りやすく家庭菜園に好適

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最終更新日:
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