ワケギの解説
家庭菜園のワケギの育て方について
栽培適期
生育適温15℃~25℃。8月下旬~9月に種球を植え付ける。
土壌の準備
酸性土壌を嫌うので、pH6.5程度になるよう石灰を混ぜて中和する。堆肥などの腐植物に加え、元肥は、チッソ、リン酸、カリをバランスよく含む肥料を施す。
栽培方法
条間20cm、株間15cm~20cmで、根部を下にして種球を2個ずつ、先端が土壌の表面から少し出る程度の深さに植え付ける。
追肥は、草丈10cmの頃と、収穫都度に少量ずつ施す。
収穫
草丈が20cm~30cmに生育したら、株ごと抜き取るか、株元を3cm~4cm程残して刈り取る。刈り取り収穫では、再び生育したら、何度も収穫できる。
ポイント
- 種球は、浅植えした方がよく分けつする。
- 初夏には葉が枯れて休眠期に入る為、掘り上げて涼しい日陰で保管すれば、再び秋に種球として植え付けられる。
ワケギのオススメ料理について
葉ネギと同様に利用できる。生で薬味に使う他、焼いたり炒めたり、揚げものや煮もの、汁もの、鍋料理などにも利用される。茹でればぬたなどの和え物にもなる。