菌茸類の菌糸を食害したり、害菌を伝播する。
ハエの仲間で、幼虫が作物の種子や根などを食害し、種子を腐敗させたり作物を生育不良にする。
蛾の仲間で、幼虫が植物の茎葉や花、果実を食害する。タバコガ類には、タバコガとオオタバコガの2種類がいる。
ダニの仲間で、成虫、幼虫共に作物の新芽や花、幼果に寄生して吸汁する。茶樹の葉から発見された為、この名がついたといわれる。極小で肉眼では発見しづらい。
ハエの仲間で、幼虫がビーツ(テンサイ)の葉を食害する。葉肉内を蛇行して移動する為、葉に白いスジ状の食害跡が残る。
テントウムシの仲間で草食性のもの。幼虫、成虫共に、主にナス科植物の葉を食害して生育を阻害する。益虫のテントウムシに比べて星が多く、体表には細かな毛があって光沢がないのが特徴。
ダニの仲間で、成虫、幼虫共に作物の茎葉や果実に寄生して吸汁する。極小で肉眼では発見しづらい。
蛾の仲間で、幼虫が様々な植物の葉を食害する。被害は果樹に多いが、野菜も食害する。
陸に生息する巻貝の仲間で、植物の葉、花、新芽、果実などの柔らかい部分を食害する。夜行性で、日中は落ち葉や残渣の下、鉢底などの暗く湿った場所に身を潜めている。
蛾の仲間で、幼虫がイネやマコモの茎葉を食害する。日本の多くの地域で年に2回発生(二化)する事から、ニカメイガ(二化螟蛾)と呼ばれる。
蛾の仲間で、幼虫がネギ類の葉を食害する。
ハエの仲間で、成虫はネギ類の葉表に小さな穴をあけて浸み出た液を舐食し、幼虫は葉を食害する。
作物の茎の地際部を齧ったり切断する蛾の幼虫を指す。コガネムシの幼虫など、根を食害する害虫を総称して根切り虫と呼ぶ事も多い。
成虫、幼虫共にネギ類の根部に寄生して吸汁食害する。コナダニの一種で、体長1mm以下と非常に小さい。
蛾の仲間で、幼虫がアブラナ科植物の葉を食害する。生長点を食害されると、被害に遭った作物は芯止まりとなる。