家庭菜園で育てられる野菜に発生する『害虫・害獣・害鳥』の解説です。
51種類の野菜

ウワバ (アオムシ)

蛾の仲間で、幼虫が葉を食害する。様々な種類がおり、広い範囲の作物に被害を与える。

3種類の野菜

ウンカ

セミの仲間で、成虫、幼虫共にイネ科植物に寄生して吸汁する。イネの主要害虫で、ウイルス病を媒介する種類もいる。

オンブバッタの写真
24種類の野菜

オンブバッタ

大きな雌の上に小さな雄が乗っている様子がおんぶをしているように見える為、オンブバッタと名付けられたと言われる。多くの種類の植物の葉を食害する。

16種類の野菜

カイガラムシ

幼虫、成虫共に植物に寄生して吸汁する。また、排泄物によりスス病を誘発する。

23種類の野菜

カブラハバチ (ナノクロムシ(菜の黒虫))

成虫は体長1cm未満の小さなハチで、幼虫がアブラナ科の植物を食害する。触れたり刺激を与えると、丸まって葉上から落下する性質がある。

5種類の野菜

カミキリムシ

幼虫が菌茸類の菌糸が蔓延する前のほだ木を食害し、菌糸の繁殖を妨げたり、ほだ木を短命化させる。

5種類の野菜

カメノコハムシ

ハムシの一種で、成虫、幼虫共に主にアカザ科(ヒユ科)植物の葉を食害する。

ピーマンとカメムシの写真
17種類の野菜

カメムシ (ヘコキムシ)

温暖な季節に活動し、主に果実や豆類について吸汁する。被害に遭った果実は吸汁跡が凹んだり、腐敗したりし、豆類は莢入りが悪くなる。触れると悪臭を放つ。

キアゲハの幼虫の写真
8種類の野菜

キアゲハ

アゲハチョウの仲間で、幼虫がセリ科植物の茎葉を食害する。

1種類の野菜

キクスイカミキリ

カミキリムシの一種で、キクの茎の先端を噛んで茎内に産卵する。被害に遭った茎は、先端が萎れる。

1種類の野菜

キクヒメタマバエ

ハエの仲間で、幼虫がキクの葉や茎に食入して虫コブを作る。

18種類の野菜

キスジノミハムシ

成虫、幼虫共にアブラナ科の野菜を食害する。成虫は体長3mm前後と小さく、ノミのように機敏に跳ねる。

7種類の野菜

キノコバエ

幼虫が菌茸類の子実体に付着、食害したり、菌床を食害して弱らせる。

8種類の野菜

グンバイムシ

成虫、幼虫共に植物の葉裏に寄生して吸汁する。成虫の外観が相撲の軍配に似ている事が名前の由来と言われる。

1種類の野菜

ケラ (オケラ)

コオロギの仲間で、モグラのように土中をトンネルを掘って移動する。雑食性で、植物の根や昆虫などの死骸を食べる。