家庭菜園で育てられる野菜に発生する『害虫・害獣・害鳥』の解説です。
60種類の野菜

ハダニ

成虫、幼虫共に植物の葉裏に寄生して吸汁する。クモの仲間で、口から糸を吐き、風に乗って移動する事も多い。

42種類の野菜

ハモグリバエ (エカキムシ)

幼虫が葉肉内を食害しながら蛇行して移動し、葉に白いスジ状の食害跡を残す。食害跡が絵を描いたようにも見える為、エカキムシとも呼ばれる。

1種類の野菜

ヒメシロコブゾウムシ

ゾウの鼻に似た頭部をもつ甲虫類。成虫がウドやタラの葉を、幼虫が根を食害する。

2種類の野菜

ヒメトガリノメイガ

蛾の仲間で、幼虫がキク科植物の葉を食害する。

26種類の野菜

ヒョウタンゾウムシ

ゾウの鼻に似た頭部をもつ甲虫類。成虫が作物の葉を、幼虫が根部を食害する。

1種類の野菜

フキノズイバエ

ハエの仲間で、幼虫がフキの葉柄や根茎に穿入して食害する。

1種類の野菜

フタトガリコヤガ

蛾の仲間で、幼虫がアオイ科の植物の葉や花弁、果実を食害する。

8種類の野菜

マメシンクイガ

蛾の仲間で、幼虫がマメ類の莢に潜り込んで内部を食害する。

25種類の野菜

モンシロチョウ (アオムシ)

チョウの一種で、幼虫がアブラナ科植物の葉を食害する。

2種類の野菜

ヤマイモハムシ

成虫、幼虫共にヤマイモ類の葉を食害する。

2種類の野菜

ヤマノイモコガ・ナガイモコガ

蛾の仲間で、幼虫がヤマノイモ、ナガイモ類の葉や新芽を食害する。

4種類の野菜

ヨコバイ

カメムシの仲間で、成虫、幼虫共に植物に寄生して吸汁する。危険を察知すると横に歩いて移動する事から「横這い」の名がついたと言われる。

103種類の野菜

ヨトウムシ (ヨトウガ)

蛾の仲間で、幼虫が多くの植物の葉や果実などを食害する。夜行性で夜間に活動して食害する為、総称して夜盗虫(ヨトウムシ)と呼ばれる。

2種類の野菜

ワタノメイガ (ハマキムシ)

蛾の仲間で、幼虫がアオイ科の植物の葉を食害する。葉を巻いて内側に潜む性質がある為、ハマキムシとも呼ばれる。