成虫は植物の葉や果実を食害し、幼虫は根や地中の芋、豆莢などを食害する。特に幼虫は非常に多くの植物に被害をもたらす。
蛾の仲間で、幼虫がアブラナ科の植物の葉を食害する。
白色のハエのような虫で、成虫、幼虫共に植物の葉裏に寄生して吸汁する。
根に食害を起こします。
蛾の仲間で、幼虫がゴボウなどのキク科植物の葉を食害する。
タマムシに似た甲虫で、幼虫が地中で作物の根部を食害する。幼虫は針金のように細長い事から、ハリガネムシとも呼ばれる。
成虫、幼虫共にアスパラガスを食害する。成虫はナナホシテントウのように赤橙色の上翅に多くの黒紋をもつ。
蛾の仲間で、幼虫がマメ類の子実を食害する。ダイズの重要害虫として知られる。
蛾の仲間で、幼虫が主にアカザ科(ヒユ科)の植物の葉を食害する。
淡水性巻貝で雑食性。主に水生植物の茎葉を食害する。
蛾の仲間で、幼虫が植物の葉を食害する。老齢幼虫は大型で食害量も多い。
センチュウの種類は約50万種と非常に多く、そのうち農作物に被害を与える種類は主に土壌中に生息し、根に寄生して吸汁する。非常に微小で肉眼では見えないものが多い。
カミキリムシの仲間で、成虫、幼虫共にウドなどのウコギ科植物を食害する。
成虫、幼虫共に軟弱なアブラナ科植物の葉を食害する。被害に遭うと葉には無数の小さな穴があき、多発すると葉脈だけを残して葉が食い尽される。
ハエの仲間で、幼虫がダイズやエダマメに寄生して莢内を食害する。被害莢は生長が止まり、奇形莢になる。