- 害虫の発生時期
- 4月 〜 11月
カミキリムシの解説
カミキリムシの種類は非常に多く、成虫は植物の花、花粉、葉や茎、樹皮などを食べて樹木や農作物に被害を与える。また、樹木の樹皮を食害して内部に侵入、産卵する為、孵化した幼虫は内部を食害しながら生長する。
乾燥中や仮伏せ中の、まだ菌糸が蔓延する前の菌茸類の新しいほだ木も被害に遭いやすく、樹皮下や辺材部を幼虫に食害されると、ほだ木の樹皮下に空洞が生じ、樹皮が剥がれたり、雨水が流入するなどして、菌糸の蔓延が阻害される。害菌の発生や他の害虫の侵入も誘発される。
家庭菜園でのカミキリムシの被害内容について
害菌の発生や腐朽の助長により、ほだ木が短命化する。
菌糸繁殖が阻害され、収量が減少する。
家庭菜園でのカミキリムシの予防について
ほだ木を防虫ネットなどで被覆して、成虫の侵入、産卵を防止する。
菌糸が蔓延した部分には侵入しない為、早期に菌糸が繁殖するようにほだ木を管理する。
家庭菜園でのカミキリムシの対策について
無農薬
成虫、幼虫共に、発見次第補殺する。
農薬
なし