家庭菜園で育てられる野菜に発症する『病気・生理障害』の解説です。
4種類の野菜

紫斑病

主にダイズやエダマメに発生する病害で、子実に紫褐色の斑点を生じ、葉や茎、莢等にも褐色や赤褐色の斑点を生じる。

2種類の野菜

縞萎縮病

ムギ類の病害で、葉に細長いかすり状の退緑斑点が生じ、葉先から黄変する。根の伸長、分けつ共に不良となり、株が萎縮する。

1種類の野菜

縞葉枯病

葉や葉鞘に黄緑色や黄白色の縞状の病斑を生じる。発病株は生育不良となり、分けつが少なくなって後に枯死する。

1種類の野菜

じゃのめ病

イチゴの病害で、葉や葉柄、ランナーなどに蛇の目状の病斑が発生する。

1種類の野菜

出穂遅延

夜間の街灯等による光の影響で、イネの出穂が遅れる現象。

3種類の野菜

小菌核腐敗病

ネギ類に発生する病気で、葉鞘に淡褐色の斑点が生じ、葉に広がって外葉から腐敗する。葉鞘の表面には黒色の菌核が形成される。

1種類の野菜

梢頭腐敗病

サトウキビに発生する病害で、茎の上部や新葉に淡緑色や黄白色の斑点を生じて葉が巻いたり奇形となる。

25種類の野菜

白絹病

植物の地際部やその周囲の地表が白色の絹糸状菌糸で覆われる。後に菌糸の中に淡褐色の粒(菌核)が発生するのが特徴。

1種類の野菜

白葉枯病

イネの病害で、葉が黄色から灰白色となり枯死する。

7種類の野菜

白星病

主に葉に、周縁が褐色で中央部が灰白色の病斑が発生する。

7種類の野菜

尻腐れ

果実の尻部分(花落ち部)が水浸状に変色し、次第に黒褐色になり陥没する。カルシウム欠乏により発症する。

7種類の野菜

尻腐病

アブラナ科作物の地表に接した茎葉が主に侵され、腐敗する。

6種類の野菜

白色疫病

ネギ類に発生し、主に葉が侵される。病斑部は白く枯れて下垂したりよじれたりする。

22種類の野菜

白さび病

葉裏に白い斑点が多数生じ、やがて不定形の黄斑に変化する。

4種類の野菜

心腐れ症

心葉や結球内部の葉縁、根部の中心が褐変する生理障害。