家庭菜園で育てられる野菜に発症する『病気・生理障害』の解説です。
6種類の野菜

葉腐病

葉に水浸状の病斑が生じ、腐敗する。病斑部には蜘蛛の巣状に菌糸が発生する事が多い。

8種類の野菜

白斑病

葉に灰白色の病斑が多数発生する。アブラナ科作物やピーマン類、カボチャ類に発生する。

1種類の野菜

葉さび病

タケに生じる病害で、葉裏に黄褐色や黄橙色をしたいぼ状の小斑点を多数生じる。多発すると葉が枯れる。

1種類の野菜

花枯病

花弁に円形や不整形の褐色病斑を生じる。キクに発生しやすい病害。

1種類の野菜

花腐病

キクの病害で、花の基部が侵され、花弁が褐色に腐敗して花全体が奇形となる。

5種類の野菜

葉焼病

葉に周囲が黄化した褐色の円形病斑点を生じる。次第に病斑は融合して全体が黄化し、葉が焼けたような外観となる。

2種類の野菜

春腐病

ニンニクやラッキョウの病気で、進行すると鱗茎が腐敗する。春に発生が多い。

13種類の野菜

半身萎凋病

葉の片側から徐々に黄変して萎れ、やがて症状は株の片側に広がり、全体に拡大する。

27種類の野菜

斑点細菌病

多くの作物に生じる病害で、葉、茎、葉柄、果実等が侵される。褐色で不整形の斑点を生じ、果実などは腐敗する事がある。

18種類の野菜

斑点病

様々な作物に生じる病害で、主に葉が侵される。作物により淡褐色や赤褐色、黒色等の斑点を多数生じて落葉したり、病勢が強いと株が枯死する。

1種類の野菜

斑葉病

オオムギの病害で、葉や葉鞘に条斑を生じて枯死する。発病すると出穂しない、または出穂しても不稔となる。

3種類の野菜

ピシウム腐敗病

主にアブラナ科の結球作物が侵され、外葉の地表面に接する部分から水浸状に軟化、腐敗したり、茎が腐敗、褐変する。

2種類の野菜

火ぶくれ病

茎葉に黄色や淡褐色でこぶ状の隆起病斑を生じ、葉が縮れて巻き込むようになる。茎は湾曲したり生育不良となる。クワイやソラマメに発生する病害。

2種類の野菜

ヒュージー

花蕾の表面に白や紫色の小毛が出現し、毛羽立つ症状。カリフラワーに発生する生理障害。

1種類の野菜

ヒラタケ白こぶ病

ヒラタケの傘裏のひだに白色のこぶ状組織が多数発生する。