家庭菜園で育てられる野菜に発症する『病気・生理障害』の解説です。
3種類の野菜

えそモザイク病

ウイルス病の一種で、葉や茎に褐色や赤褐色、紫褐色の壊疽斑を生じ、生育不良となる。

18種類の野菜

黄化壊疽病

葉が黄化してえそ斑を生じ、生育が抑制されたり枯死する。果実にも奇形や着色不良、えそ斑を生じる事がある。

2種類の野菜

黄化葉巻病

トマトに発生する病害。上位葉から黄化萎縮し、発病すると開花しても結実しない事が多い。

1種類の野菜

黄萎病

イネに見られる病気で、分けつ期頃から新葉の黄化が始まり、やがて株全体が黄化、萎縮する。

2種類の野菜

黄斑病

葉に黄色の紡錘形や楕円形の大型病斑が発生し、病斑より上部が枯死する。外観は黒斑病や葉枯病に酷似している。

2種類の野菜

汚斑病

葉に輪郭が不鮮明な褐色の病斑が発生する。

2種類の野菜

潰瘍病

トマトに生じる病害で、作物の髄や維管束などの内部組織が侵されて茎葉が萎凋、枯死したり、茎や葉柄の表皮が侵されて潰瘍症状を生じ、小葉が黒褐変して枯死する。

3種類の野菜

花茎空洞症

茎の中心部に空洞が生じる症状。ブロッコリーやカリフラワーに発生する生理障害。

3種類の野菜

かさ枯病

葉に水浸状の病斑が発生し、周囲に黄色のハロー(暈)を生じて株全体が黄化、萎縮する事から暈枯れ病と呼ばれる。主にインゲンマメに発生する病害。

1種類の野菜

褐色菌核根腐病

アスパラガスに生じる病害で、根が侵されて株が枯死する。夏季には発病せず、冬季に休眠根を侵す。

8種類の野菜

褐斑細菌病

主に葉に褐色の大型病斑を生じる。作物によっては花蕾や果実等も侵されて腐敗する事がある。

10種類の野菜

褐斑病

葉に淡褐色の斑点が発生し、次第に拡大して大きな不定形の斑点となる。症状が株全体に広がると衰弱する。

6種類の野菜

褐紋病

葉、茎、果実にやや大型で濃淡の輪紋がある褐色病斑を生じる。

8種類の野菜

カビ類

主に糸状菌類を指して言う。ここでは水耕などの土を用いない室内栽培で生じる有害糸状菌類を指す。

5種類の野菜

株枯病

主に作物の地際部から腐敗、黒変し、やがて株が枯死する。