- カナ
- シングサレショウ
- 病気の発生時期
- 4月 〜 11月
心腐れ症の解説
セロリの心葉やハクサイ、キャベツの結球内部の葉縁が褐変したり、ダイコン根部の中心が褐変する症状。ホウ素やカルシウム欠乏が原因と考えられているが、土壌中のホウ素やカルシウムが十分であっても、チッソ過多や水分過剰、土壌の過乾燥、酸性土壌などによる養分吸収の阻害によっても発生する。
また、硬土により根の生長が阻害されて養分吸収が十分に行えない場合にも発生する。
家庭菜園での心腐れ症の被害内容について
収穫部の変色により、品質が大きく低下する。
家庭菜園での心腐れ症の予防について
- 症状の発生しづらい品種を選定して栽培する。
- チッソ過多やカルシウム、ホウ素不足とならないように施肥を行う。
- 土壌の多湿や過乾燥に注意する。
- 土壌酸度を適切に矯正する。
- 硬土は十分に耕すなどして、根張りのよい土壌作りに努める。
家庭菜園での心腐れ症の対策について
無農薬
症状発生後の対策はない為、予防策を徹底する。
農薬
なし