- カナ
- オハンビョウ
- 病気の発生時期
- 8月 〜 10月
汚斑病の解説
病原は糸状菌の一種で、雨風によって胞子が飛散して伝染する。
サトイモやラッカセイに見られる病害で、発病すると葉に水浸状で輪郭が不鮮明な淡褐色や暗褐色の病斑が発生し、多発すると落葉したり、通常より早く株が枯れ上がる。
病原菌は発病葉の残渣で生存し、伝染源となる。
家庭菜園での汚斑病の被害内容について
生育後期の発病が殆どの為に、発病しても収穫量にはあまり影響がない事が多いが、多発すると光合成阻害により生育が悪くなったり、落葉や株の早期の枯れ上がりにより、収穫量が減少する事がある。
家庭菜園での汚斑病の予防について
- 連作を避ける。
- 生育中期以降に肥切れしないように、施肥管理を適切に行う。
- ラッカセイは、土壌が多湿にならないように管理する。