- 英名
- potato
- 学名
- Solanaceae
ナス科の解説
熱帯から温帯にかけて広く分布し、一年草、多年草、低木の木本等様々。
ナス科植物はタバコが属するタバコ属、ペチュニアが属するペチュニア属を始めとして更に100属以上に分類されるが、中でもナス属、トウガラシ属に、トマトやナス、ジャガイモ、トウガラシ、ピーマンなど、多くの野菜が属している。
ナス科植物は一般に植物体にアルカロイドを含み、薬用や香辛料等に用いられるものもあるが、有毒植物とされているものもある。食用種であるジャガイモの芽や茎、緑化した塊茎(芋)、トマトの茎葉や未熟果にもアルカロイドの一種であるソラニンやトマチンが含まれており、多量に摂取すると中毒を起こす危険性がある。
ナス科植物の栽培においては、連作障害が発生しやすい為、輪作を心掛けるなどの注意が必要。