地上部で光合成を行い、地下茎や根に栄養を蓄えて肥大する野菜類で、代表的なものにジャガイモやサツマイモ、サトイモなどがある。
痩せた土地でも比較的育ちやすく、生育期間は長いもののあまり手間がかからない為、世界で広く栽培されており、主食として食されている地域もある。
栽培においては、多くのいも類は生育に最低でも30cm以上の深さの土壌を要し、特に長形のヤマノイモ類などは1m以上にも育つものがあるので、一般にはプランターや鉢植えでの栽培には向かないが、深さのある容器や大型の丈夫な袋を用いるなどの工夫で栽培が可能となる。