- カナ
- アカシンショウ
- 病気の発生時期
- 5月 〜 10月
赤芯症の解説
外観上は異常が見られず、収穫後に根部を切断すると中心部全体が淡い黄褐色や赤褐色に変色している事がある。
生育後半に高地温が続いたり、リン酸やホウ素が欠乏すると発現する症状で、根にポリフェノールが蓄積する為であるといわれている。
食味は辛みや苦みが強い事が多い。
家庭菜園での赤芯症の被害内容について
食しても問題はないが、品質や食味が劣る。
家庭菜園での赤芯症の予防について
- 赤芯症が発生しづらい品種を選定して栽培する。
- 根部肥大期が高温期に当たる作型での栽培を避ける。または、地温を上昇させづらいシルバーのポリマルチなどを活用する。
- ホウ素、リン酸が欠乏しないように施肥を行うと共に、土壌が極端に乾燥したり多湿とならないように管理する。
家庭菜園での赤芯症の対策について
無農薬
なし
農薬
なし